【ウォルマートによる西友の売却について】

▼記事
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO3289970012072018MM0000/(米ウォルマート、西友を売却へ 日本での店舗運営撤退 )

▼記事内容
・小売業世界最大手の米ウォルマートは傘下の国内スーパー大手、西友を売却する方針を決めた
・売却額は3000億~5000億円規模になる?
・買い手は、国内の大手小売りや総合商社などが候補になる?
・335店を展開する西友を取り込むには、店舗や物流拠点の統廃合、人材面での負担が生じるため、買い手探しが難航する可能性がある
・西友は、バブル崩壊後に不良債権問題などを抱え業績も低迷したのち、02年にウォルマートが資本業務提携
・08年に「西友」完全子会社化
・ウォルマートは、ネット事業事業の強化をする方針を示している
・ウォルマートの日本事業の業績は、16年12月期に最終損益が2億円超の赤字、17年12月期はトントン

▼小売業界の現状とは?
世界の流通業界では、米アマゾン・コムなどネット通販企業の急成長で、既存の小売業が対応を迫られている。「世界の小売業ランキング2018」(デロイトトーマツ調べ)では、ウォルマートは首位を維持しているが、米アマゾンは6位と追い上げる。ネット通販は、従来は苦手とされてきた食品分野でも拡大。米国の食品流通業団体「食品マーケティング協会(FMI)」などの調査によると、米国では2024年までに7割の消費者がネット通販で食品を購入するようになるという。  (https://mainichi.jp/articles/20180713/k00/00m/020/120000cより引用)

▼分析
小売業界世界最大手のウォルマートが、西友を売却し、日本市場から撤退をした。少子高齢化を迎え、消費者の節約志向が高まった市場に対し限界を感じたのだろうか。現在、小売市場では、アマゾンを筆頭にネット通販が盛り上がっている。実店舗ではなく、ネット通販の方が、圧倒的に幅広い消費者に購入いただける可能性も増える。市場全体でもその動きが活発になってきているためウォルマートがネット通販市場に舵を切るのも納得できる。ただ、いつになっても対ヒトなのはこれから先も変わらないと考える。現状は、便利さを求め、ネット通販が盛り上がっているが、最終的には、実店舗の大切さを実感するのではないかと思われる。または、リアルに近い購買体験を可能にするARやVRなどのテクノロジー技術と小売の掛け合わせが競合から抜きん出る一つの鍵となりそうだなと。例えば、実店舗と同じようにバーチャルな世界で、店員や同じ趣味の人とコミュニケーションすることができるなど。今まで、リアルの世界で行なっていた行為をバーチャルな世界で行うことでより一層特別感が出るのではないかと考える。そういった点から小売業界世界最大手のウォルマートは、次にテクノロジー企業の買収に乗り出すのではないかと考える。


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